「家族で得する格安SIM」はどこ?

大手携帯電話会社より通信料金を安くできる格安SIMでは、最近、家族向けの料金プランやオプションサービスを提供するところが増えています。

注目は、複数回線での「容量シェア」に対応する格安SIMが増えてきたことです。容量シェアに対応した料金プランに家族全員で乗り換えると、一人ひとりが個別に契約するよりも通信料金を削減できます。容量シェアがある格安SIMは、「家族向け格安SIM」と呼んでも過言ではありません。

例えば、NTTドコモで月50GBまでのシェアパックを3人家族で契約している場合、月額料金は2万3000円掛かります(3人とも5分間通話定額のカケホーダイライトプランを選んだ場合)。

これに対し、同じ家族が「イオンモバイル」(イオンリテール)の容量シェア専用プランに乗り換えると、月50GBまでのプランにおける月額料金は1万2500円になります。ドコモのおよそ半額で済み、1年間では12万6000円もの節約につながるのです。これはお得ですね。

ポイント1 容量を家族でシェアできる

容量をシェアするプランには、当月分の容量を分け合うタイプと、前月から繰り越した容量だけを分け合うタイプの2種類があります。当月分の容量を分け合うタイプは、イオンモバイルや「BIGLOBE SIM」(ビッグローブ)、「OCN モバイル ONE」(NTTコミュニケーションズ)などです。シェアできる容量が毎月はっきり決まっているのが、このタイプのメリットです。

例えば、1人が毎月15GB、2人が毎月5GBずつ、合計で毎月25GB通信する3人家族のケースを考えてみましょう。この場合、月30GBまでの料金プランを契約し、3人で容量を分け合えばいい事になります。
イオンモバイルでは、3人が個別に契約すると月額料金は合計8640円掛かりますが、容量シェア対応プランなら1000円近く安い7780円で済みます。なるほど、お得ですね。

BIGLOBE SIM
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OCN モバイル ONE

一方、繰り越し容量だけを分け合うタイプは、「楽天モバイル」(楽天)や「mineo」(ケイ・オプティコム)が提供しています。余って繰り越した容量だけをシェアするので、誰かが容量を使いすぎても、他の家族が持つ当月の容量には手を出せないのがこのタイプのメリットです。

前述の家族の場合、2人が月10GBまで、1人が月5GBまでの料金プランを契約するのが一例です。5GB使う家族2人からの繰り越し分があるので、15GB使う家族も容量不足にはなりません。楽天モバイルの場合、3人が個別に契約する場合の月額料金は合計9050円ですが、容量シェアオプションの「データシェア」(月額100円/1回線)を利用すれば、700円ほど安い8370円で済みます。

楽天モバイル

mineo

まとめると、 家族全体の通信量が毎月一定していれば、当月の容量を分け合うタイプを選ぶのがいいです。また、1人だけ極端に通信量が多い家族や、通信量が毎月大きく変わる家族の場合は、使いすぎによる容量不足の影響を抑えるために、繰り越した容量を分け合うタイプを選ぶのがいいと思います。

まずは、契約する家族のそれぞれの使い方を知る事が必要ですね。

次に
ポイント2 一人ひとりのニーズに合ったプランを選べるか?

格安SIMの料金プランには、通信会社によっていろいろな種類があります。通信容量が多い大容量プランをはじめ、通信容量が毎日リセットされる日次プラン、使った通信量によって最適な月額料金になる段階制のプラン、使い放題の料金プラン、さらに、特定のアプリによる通信が無料になる「カウントフリー」機能が付いたプランも用意されています。

料金プランがほとんど横並びの大手携帯電話会社に対し、スマホのヘビーユーザーからライトユーザーまで、さまざまなニーズに応じて料金プランを選択できるのが格安SIMのメリットです。

家族のスマホの使い方と、容量シェアがある家族向け格安SIMの特徴を比較して、最大限ニーズを満たせる格安SIMを選択しましょう。

例えば、YouTubeだけで毎月大量に通信する家族がいる場合、YouTubeやAbemaTVなどの通信量が無料になるカウントフリーオプション「エンタメフリー・オプション」(音声通話SIMは月額480円)を提供するBIGLOBE SIMを選ぶのがいいでしょう。 どれだけYouTubeを見ても通信容量を消費しないので、動画の見すぎで他の家族の分まで容量を使いすぎるような事態を防げます。さらに、通常の大容量プランよりも容量が少ないプランを選べるようになるので、結果的にコストを抑えられます。

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音声通話を重要視する家族がいれば、通話定額オプションが充実した家族向け格安SIMを選ぶのがいいでしょう。
最近は通話定額オプションを用意する格安SIMが増えています。また、BIGLOBE SIMやmineoでは無料通話分を毎月提供するオプションも提供しています。こうした無料通話分付きのオプションを選んだほうが、通話料金を抑えられる場合もあります。

mineo

ポイント3 保障のついたオプションを選べるか?

持ち歩いて使うスマホには、落下による破損や水濡れによる故障といったリスクが常につきまといます。せっかく格安SIMに乗り換えて通信料金が安くなっても、修理代金や端末の再購入でコストが掛かっては本末転倒ですよね。

最近は、格安SIMとSIMフリースマホを組み合わせた「格安スマホ」や、ユーザーが自ら調達したスマホ端末に対して修理・交換費用を補助する保証オプションに加入できる通信会社(MVNO)が増えています。万一に備えて、保証オプションを提供する格安SIMを選びたいですね。

注意したいのは、保証オプションに加入できるタイミングです。ほとんどは格安SIMの新規契約時や格安スマホの購入時など、最初の契約・購入手続き時にしか加入することができません。保証を受けたいのであれば、契約時に加入するのを忘れないでおきましょう。

ケース別乗り換えおすすめSIM

通信量が多い家族がいる場合
毎月の通信量が比較的多い家族には、大容量プランとシェアオプションを組み合わせられる「楽天モバイル」がおすすめです。

楽天モバイルでは、通信容量に上限がある月3.1GB(音声通話SIMの月額料金1600円)から月30GB(同6150円)までの5種類と、低速使い放題(同1250円)の料金プランを提供しています。月10GBを超える大容量プランが選べるので、ファイルのダウンロードやオンラインコンテンツの視聴によって、毎月の通信量が多くても安心です。

例えば、3人で毎月合計30GB必要な家族の場合、全員が月10GBまでの料金プランを契約すればいいです。もしも月10GBでは足りない家族がいても、余らせた家族が繰り越した容量をシェアできるので、月20GBまでのプランを1人で契約するより安く済みます。

楽天モバイル

通信量が少ない家族におすすめ

家族の通信量が少ない場合、 3GB未満の小容量プランがそろう「mineo」がおすすめです。
通信容量は月500MBまでから月10GBまでの5種類で、格安SIMでは標準的な月3GBを下回る小容量プランを充実させているのが特徴です。月500MBまでのプランは、月3GBまでのプランよりも月額料金が200円安いです。
また、家族の月額料金をそれぞれ50円ずつ割り引く「家族割」も提供しています。少しですがお得ですね。

さらにmineoでは、繰り越した通信容量を分け合うタイプのシェアオプションを用意しています。オプション料金は無料で、最大5つの回線で繰り越した容量をシェアできます。楽天モバイルと同様に、容量が余るプランをあえて契約することで通信量が多い家族をカバーし、トータルの通信料金を抑えることも可能です。

mineo

動画好きの家族がいるなら

YouTubeやApple Musicといった動画・音楽のオンラインコンテンツをよく利用する家族には、カウントフリー機能を追加できる「BIGLOBE SIM」がおすすめです。

月1GB(音声通話SIMの月額料金は1400円)から月30GB(同7450円)まで、6種類の料金プランを用意しています。月6GBまで以上のプランでは、当月分の通信容量を最大5つの回線で分け合えます。2回線目以降の月額料金は1回線当たり音声通話SIMが月額900円、データ通信SIMが月額200円掛かかります。

また、月6GB以上のプランでは、YouTube、AbemaTV、Apple Music、Google Play Music、Spotify、AWAを利用した際の通信が無料になるオプション「エンタメフリー・オプション」(月額料金は音声通話SIMが480円、データ通信SIMが980円)を追加できます。

例えば、3人で毎月25GB通信する家族がいて、うち1人がYouTubeだけで10GB通信するケースを考えてみましょう。月30GBを3人で分け合う場合の月額料金は9250円ですが、月20GBを3人で分け合い、YouTubeを見る家族にだけエンタメフリー・オプションを追加すれば、月額料金は7480円で済みます。
月あたり1770円お得になりますね。

BIGLOBE SIM

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キャリア並みの手厚いサポートを望む家族には

全国のイオン店頭でサポートを受けられる「イオンモバイル」がおすすめです。

イオンモバイルでは月500MBから月50GBまで11種類の料金プランを用意しています、家族で当月分の通信容量をシェアできる料金プランは月4GBから月50GBまでの8種類となります。シェア対応プランでは最大3回線が契約可能で、2回線目と3回線目の音声通話SIMは月額700円が別途掛かかります。

全国各地にある200店舗以上のイオン店頭で、新規契約からアフターサービスに至るまでサポートを受けられるのがイオンモバイルの特徴です。独自の店舗や家電量販店内のカウンターを持つ通信会社は幾つかありますが、イオンという生活に密着した店舗で相談できるのはイオンモバイルならではのメリットです。ちょっとお出かけつでに寄れるメリットは大きいですね。

イオンモバイルの格安スマホ利用者の約7割が加入しているという、 有料の電話サポートオプション、セキュリティオプションをセットにした「イオンスマホ安心パック」(月額600円または700円、機種により異なる)、 こちらも料金は機種によって異なりますが、月額料金は350円または450円、修理・交換時の負担金は4000円または7000円で、1年に2回まで利用できる保障パックも見逃せません。

イオンモバイル

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